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加藤 六郎
JAERI-M 83-033, 42 Pages, 1983/03
日本原子力研究所構造強度研究室では想定破断に基づく軽水型原子炉1次系配管の瞬時破断試験を行っている。破断方法はラプチャーディスクをマーク放電により破裂させ模擬している。ラプチャーディスクの開口時問特性は配管の過渡的なスラスト力に影響を与えるために、その特性を実験的に求めておく必要がある。しかし高温・高圧水条件下での破裂特性は破裂と共にフラシュングが起るために容易でない。このために、本報では電気的な接点の方法でその特性を測定した結果について記述した。その結果、6インチに径の破断試験についてのラプチャーディスクの開口に致る遅延時間が判明した。また、この電気的な開口接点信号から開口の情報が得られ、これから開口の近似的なモデルが作成できた。
小沢 和巳; 野澤 貴史; 谷川 博康
no journal, ,
SiC/SiC複合材料は核融合炉用先進ブランケットにおいて有力な候補材料である。平織構造のTyranno-SA3 SiC繊維で強化しSiCマトリックスを有する複合材料に対し、ラプチャー強度を評価した。1000C、真空あるいは不活性ガス雰囲気下では、特に顕著なノッチ効果も認められず、比例限度応力(PLS)に対し140%の負荷で2000時間以上破断しない優れた結果が得られた。加えて、クリープ評価に移行するための高温環境下でのひずみ測定技術についても検討する。